1、千束八幡神社
貞観2(860)年に豊前(現在の大分県)の宇佐八幡から分霊した神社。鎌倉初代将軍源頼朝の旗揚げに関係があり「旗揚げ八幡」とも呼ばれています。9月第一土・日曜日には祭礼が行われます。
2、池月像
源頼朝の愛馬であり、寿永3(1184)年の宇治川の先陣争いで一番乗りを果たし、名を馳せた名馬「池月」の銅像です。
3、池月橋
池の景観を風情豊かにする木製の三連太鼓橋。5月には「春宵の響」が行われます。
4、勝海舟夫妻墓所
勝海舟夫妻のお墓。勝海舟は生前より、墓は洗足池の畔にと決めており、「富士を見ながら土に入りたい」という遺言を残していました。今でも千束八幡神社の方角に富士山が見えます。
5、御松庵妙福寺
御松庵は、日蓮聖人の道中を守った七面天女を安置し、袈裟懸松を護るお堂がはじまりと伝えられており、境内には初代の松の切り株が保存されています。昭和2(1927)年に妙福寺と合併。10月17日にはお会式が行われます。
6、袈裟懸松
日蓮聖人が見延山から常陸国(現在の茨城県)に向かう途中、休憩のために池に立ち寄った際、手足を洗うときに袈裟を懸けたことから、袈裟懸松と呼ばれています。